中野川方丈記

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

久々に「調査」を_1026’2012

秋アメゴ by Mさん from 神戸

 

Beauty 岩魚 by Mさん from 神戸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のCutyアメゴ・時屋上にて_1026'2012

9番・大淵のモミジ_1026'2012

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の岩魚君達・某ポイント_1026'2012

水道工事・終了_畑の横にて_1026'2012

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸Mさんから魚画像が送られてきて,数日来の魚ブログアップです ( USA滞在中のHさんは GoProを使った動画撮影でしたので,いずれ倶楽部ハウスでオープンします) 。秋口のいわゆる「サビ入りアメゴ」は大中型に多いのですが,綺麗な「サビ無し」も中小型を中心に沢山目撃しています。あるポイントのアメゴはサイズにかかわらず・「サビ無し」が殆んどで・・「不思議だな」と。ただ,水底の石が白っぽい場所と付着した苔が変色して茶色になっている場所があり,魚の色も水底色に近いのかな?と。水通しと直射日光で岩色は変わっているみたい (推測です)。数日前から中野川倶楽部の水道増設工事が行われていまして本日で完了の予定。既存の石清水に加えて「集落の簡易水道」で水源が2系統になります。夏季渇水と冬季凍結での水涸れ対策です。最終処理の塩素殺菌装置を通してますので水質的には安全なんですが「ナチュラル・ミネラルウォーター」からは少しだけ距離が。町道側の「オーバーフロー水」は「ナチュラル・ミネラルウォーター」です。某街道沿いの道端水よりは・・かな・と。工事の打ち合わせやらで,午後2時間だけ「調査時間」が確保できました。新入渓口候補の「新・時屋上」でアダムスパラ#18の反応チェックを。まあ「遠からず」でしょう。大型はフッキングして「鉤外れ」で,多くの皆さんと同様「ガックシ」でした。増水時は使えませんが「小生好みのポイント」への近道かな?・と,モウチョイ検討します。「新新・時屋上」候補もありますので (そっちは増水でもOKですが分かりにくいので) 。

中野川気象情報:AM0730快晴,外気温6.8℃,気圧947hpa。AM0930快晴,外気温13℃,気圧948hpa。PM2晴れ,外気温17.7℃,気圧948hpa。PM6晴れ,外気温12.8℃,気圧948hpa。PM8晴れ(月と星) ,外気温11.2℃,気圧948hpa。

水温測定結果 (AM12 Start 快晴) :9番・大淵11.4℃(気温12.0℃),22番・へび橋11.5℃(14.3℃),26番 左の谷 (荒瀬 アラセ) 10.9℃,27番 右の谷 (葛下げの谷 カズラサゲノタニ) 11.5℃(気温15.1℃) 。

水位:AM0730から日中はラッコ岩・腹下。PM1の27番入り口 チェック岩 -5 cm。

透明度(5段階評価で0はジンクリア):0・ジンクリア

予約状況:(釣り)Xは無し。(宿泊)Xは11月3・4日,11月23・24・25日 。Xは予約がいっぱい・△はまだ空きがあります・○はまだまだ空きがあります。

釣り予約に関して:前日PM8までにご連絡頂ければ予約受付します。

*重要なお知らせ:10月1日から翌 2月28日まで旧堰堤上から源流までの,沢 (26番・27番含む) が禁漁になります。詳しくは 8月22日のブログを参照して下さい。本流 (26番・27番合流点から出合橋付近の桑瀬川との合流点まで) は11月30日まで釣り可能です。

お願い:① 産卵活動中の魚には毛鉤をキャストしないで下さい。いずれにしても,「餌より♀」モードの魚は釣り難いんですが。② 子砂利・中砂利部分で産卵床になっていると考えられる場所 (水底が掘り起こされて・・白っぽくなっている) でのウェーディングは禁物です。(今年は「いかにも産卵床」が少なく,中砂利が産卵床になるケースが多いようです) ③ 産卵活動直後の魚は痩せて空腹です (解るでしょ?) 。入渓前に情報提供しますので御理解と御協力をお願いします・( 空腹感はかなり解消したみたい ) 。

*イベント情報: Niyodo Flyfishing School  (仁淀 西洋毛鉤釣り 教室)

講師:東 知憲 氏 ,渋谷 直人 氏

開催日・時間・場所:2012年12月1日 (土) ・2日 (日) 。AM9 ~ PM3 。雨天決行。いの町高岩合流キャンプ場 (仁淀川冬季釣り場の 上八川川 カミヤカワガワ と小川川 コガワカワ の合流地点,むささび温泉のチョイ下流の河川敷)

参加費・定員:一人一日 10,000 円 (保険・昼食代含む) 。両日とも15名+α。別途,日釣り券 1,000円 ,またはシーズン券 3,000円が必要

主催:高知フライフィッシャーズ (KFF) ,協賛:中野川倶楽部

参加希望者はKFF事務局・勝賀瀬(ショウガセ) 宛FAX 088-892-3881 ,メール burumarim3@mg.pikara.ne.jp ⇒ 1日は1名,2日は6名の余裕があります,お早目に!。

*お知らせ:「仁淀川
冬季アメゴ釣り場」(キャッチ&リリース,フライ&ルアー) のシーズン券 (¥3,000)が入荷しました。今年の鮎漁が10月15日までとなった関係で「アメゴ放流」は10月末頃 (詳しい日取りは未定) になるそうです。オープン期間は2013年2月末まで。関連詳細情報は http://hodono.com で参照して下さい。

産卵後の卵が産卵床に留まる期間は短いようです。流されて,岩の間で発眼・孵化し,「冬季は溜まり落ち葉の下 等 (川岸の近く!) で越冬してるんだよ」と,発眼卵放流の経験者さんの御指摘です。氷水状態の低水温でも元気に生き延びて春を待つ稚魚達・健気ですね。本日の夕食には中野川椎茸が。シンプルな焼き椎茸にカボスがなんとも美味で・・。山暮らしの醍醐味です。焼酎お湯割りで飲ったら画像撮影忘れました,イヤー~。

せば また。中野川倶楽部 (ナカノカワクラブ) 支配人

 

 

 

 

3件のコメント

  1. 紅葉してますね!

    最近の川の透明感や魚の画像、いつにも増して綺麗ですね。

  2. 齊藤さん

    先日はお世話になりました。
    今年は仕事が忙しく、なかなか伺えなかったのですが、シーズン終盤に訪問できてよかったです。
    天気にも恵まれて、私の腕でもなんとか魚たちの顔を見ることができて、非常に楽しい2日間でした。
    次お伺いするのは、来シーズンになってしまうと思いますが、またよろしくお願いします!

  3. M from 神戸 様 今晩は。こちらこそです。久々にお二方にお会いできて楽しかったです。酒精を嗜んだ後でも毛鉤を巻く姿は,忘れていた以前の自分たちかな?と。
    今回はスポーニング終了間際の端境期で大物は不釣でしたが,楽しまれた様でチョット安心です。明年,Hさんが帰国の折にでも再訪して下さい。お待ちしてます,せば また。 支配人