中野川方丈記

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

いよいよ「沢山ライズ」_0423’2012

イタドリ(痛取り・虎杖根コショウコン) 豊作本日のアマゴ_目が可愛い_0423'2012

 

 

 

 

 

 

 

旧オコゼバンガローの桜とレンギョウ

 

 

 

 

 

 

 

一夜明け,雨上がりで快晴の中野川です。集落の方から通り掛かりに「イタドリ」を頂きました。調理方法を聞き,早速「天日干し・皮むき」の下ごしらえを。週末には何種類かの料理になるでしょう。朝の水位はラッコ岩・首の付け根 (+30cm) で高いのですが釣りは可能ですので後程。早めに見回り・水温測定へ。上流部の水量は引き加減で+15cm,水温は20番西山広場の流れ込みが9.8℃で最も低く,最高は1番の11.1℃,最上流部も26番は10℃・27番が9.6℃,全体として10℃前後でした。旧堰堤上のプールは通常魚っ気が無いのですが本日は尺アマゴがライズを繰り返していました。AM10を過ぎて活性がいきなり上がり,スイッチが入った感じでした。旧堰堤上でしばらく観察を。サイズの順で定位水深がハッキリ分かれていて,表面直下のチビアマゴ(15cm位) は移動範囲も少なく,尺アマゴはアッチコッチを「行ったり来たり」で底に沈むと殆んど見えなくなりますがライズする時は水面近くで動き回っていました。21番ラストチャンスの手前プールでは数匹がライズを繰り返していまして,ロッドを持っていなかった小生は「後で」と。昼食後ロッド持参で21番に行った時は「既に終了」。それでも近辺で5尾キャッチ。旧堰堤へ移動して堰堤下で試し釣り開始。不釣でした。水位は+20cmオーバーで若干高め。水面近くに魚は見えなかったのです。堰堤直下ルートで林道に上がって一服してると集落のハンター・テンカラ釣り師が通りかかって「この水位じゃ,あかんやろ?」と,図星。今後,調査釣に協力して頂くことをお願いしましたが,「わしら,川に入らんきウェーダーは必要ない,渡渉は岩伝いやし」と言われてしまいました。「できれば漁協にも復帰して欲しいな」です,但し,山の民は「嘘つきと泥棒」が大っ嫌いで,余所者(ヨソモノ)に対する警戒心が強いので。「ここは本当に関西圏か??」としばしば思う小生です。地元集落の理解と善意で成り立っている「キャッチ&リリース」。

中野川気象情報:AM0830晴れ,外気温12.3℃,気圧937hpa。AM1140快晴,外気温18℃,気圧938.5hpa。PM1快晴,外気温20℃,気圧939hpa。PM0620晴れ,外気温14.7℃,気圧940hpa,水位:ラッコ岩・足の付け根上
(平水より+20cm)。

予約状況:(釣り)Xは5月26・27日。△は5月19・20日。(宿泊)Xは4月28日,5月1日,5月26・27日。それ以外は○です。Xは予約がいっぱい・△はまだ空きがあります・○はまだまだ空きがあります。

「明日はええやろ」と集落釣り師が言ってましたので・・行きます。

せば また。中野川倶楽部 (ナカノカワクラブ) 支配人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1件のコメント

  1. 山の民の心意気、いいですね。
    ちょっと故郷を思い出しました。

    花も魚も活気が出てきましたね♪