中野川方丈記

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

2023年・旅日記・後半8月-11月 _1104’2023

ようやくの「旅日記」後半です。で、前半版でご紹介できなかった画像も含めてアップします。                                                                               一枚目の画像、「瑞雲」は彩雲の別名でもありまして・・めでたいことの前兆といわれてますね。その瑞雲を旅の途上、二回も目撃したのです。仏様が乗る馬車と伝えられてもいまして、西の空から東へ移動する様は虹色の馬車の如く・でした。星廻りが結構「何」な今年の小生、来年はエエことあればと・・手を合わせた次第。

瑞雲(吉兆)出現!!_0814_PM1212

金沢の21世紀美術館の展示作品。深い意味があるようですが・・。ホッキョクグマとトラが一緒に戦う相手って・・「何」!?。

21世紀美術館にて_0613

北海道、札内川上流へ向かう途中の風景でして、毎回撮影してますね。PV映像にも登場している場所らしく、「草原の独木」カッコイイのですよ。ヒグマが跋扈しているエリアでして、木の前を熊が疾走ってたらと考えると・・チョイ恐怖。

草原の独木、小生お気に入りの十勝風景_0705  

札内川では結構釣れましてね。型的には「何」でしたがあちこちから毛鉤に出てくれました。流石の北海道河川魚、引きはかなりのものでした。

釣子はヨカッタのですよ_0706  
元気君も釣れて_0706  

しっかし・・のいきなり雷雨。広い川の真ん中に居たので、川岸に移動(避難)。使用ロッドはグラスでして、「まあ、大丈夫だろう」とは考えたけど・・離れた場所に置きましてね。30分後には「晴れッ」で・・ヤレヤレ😥。4Xティペットをブチ切られたのはその後でした。全長見えましてね・・大きかったのですよ。

ところが・の突然の雷雨でロッドは離れた場所に_PM0255・0706 

帯広の「六花の森」で坂本 直行さんの作品を拝見。その折の園内を流れる小川がナカナカ↑↑でしてね。梅花藻が生えてましてね・・これでレインボーがライズしてたら完璧ヤナ―!と(釣り人のサガ)。

六花の森園内のグッドな小川_0710  

岩手のタイマグラキャンプ場での注意看板。隣接・薬師川から数メートルまで車での乗り入れ可能なポイントがありましてね、サウナマニアとしては「これはイイ!」でしょうが・・小生的にはツキノワグマ地帯での ほぼ裸でウロウロは・・。湯原温泉・砂湯前のポイントが頭をよぎったのです。

タイマグラキャンプ場・注意看板  
タイマグラのウバユリ_0727
タイマグラキャンプ場上空飛行機_0727
薄暮・早池峰山と薬師川_PM0754・0727 

岩手に行く前週、滞在地ではお祭りが。人口増加地域でして若い世代中心の祭りはエネルギー溢れてましてね、明け方まで練り歩いたり・踊ったりしてました。

港まつりの山車_0720 

他日は大好きな藤田嗣治氏の大壁画「秋田の行事」、幾度目かの対面。新美術館に移転してから始めて。相変わらずの「大迫力」です。企画展「北斎漫画」開催中で藤田氏の他作品やゴヤの銅版画は展示されていなかったのはチョイ残念。なれど・・北斎漫画はかなりの「驚き」だったのです。緻密さと量に圧倒。

藤田嗣治 氏の大壁画、エエですよ_0801 

このレストコーナーまでは無料で入館できましてね、ルーフポンドに映る夏・青空はナカナカ↑↑でした。旧美術館・「平野政吉美術館」は画面右奥(秋田城跡)にありましてイベント会場としても使われているようです。のんびりできる好スポットですよ。ソフトドリンクやビール、美味しいケーキも楽しめます。

秋田県立美術館のレストコーナー。眼前水面は屋上池_0801 
支え柱の無い階段、よくよく見るとチョイとスリリング_0801_

今夏は暑かったですねェ!。ので・・夏仕様チェンジのお手伝いを。

室内建具を夏仕様に_0802 

秋田と言えば「竿灯祭り」ですね。エエ、東北三大祭りのひとつ。数十年ぶりに見物に。一度は見ておきましょうよ、話のタネに。秋田美人も沢山出張ってますし。若い世代が頑張ってるお祭りです、やはり。

秋田・竿灯祭りのスタート_0804
お囃子には子供たちや女子も
提灯に灯りをともしてから・・_0804
迫力の竿灯・絡み合い_0804
県立大学・若人達の竿灯組_0804

岩手でのガイドフィッシングへ。予想に反して、平坦河川が多かったです。まあ、東北地方は中央山脈・山間部以外はかなり平らなのですね。ゲストは一時帰国中の方で、渓流フィッシングは暫くぶりなので、先ずは小手調べから。

岩手の渓へ・・_0806
初日の小手調べ。穏やかな渓相_0806

盛岡近くのビジネスホテル宿泊。かなりグッドなホテルで、小生的には満足。

宿泊ホテルの窓からの眺め。絵になってますよね!_0806
右が宿泊ホテルで、左側に病院。これらの真向かいで夕食を。エエ、イロイロ呑みましてね・・楽しかったです。_0806

翌日からのガイドフィッシング。渓相は↑↑なれど・・気温が高すぎましたね。健康ヤマメ君達が遊んでくれまして・・↑↑。ガイドは東北地方ガイド・岡本哲也さん。ありがとうございました。

二日目の釣り開始_0807
釣れましたね、東北ヤマメ_0807
綺麗な魚体 by 北京在住のNYさん_0807
オッ、エエ所に入ったね!」と」_0807

先に秋田へ移動した小生、北海道への移動前にアチコチへ。

なまはげの面でして、右後ろの「サキホコレ」、新種米でして美味しいと評判_0808

えーーッと、田舎の(失礼)道の駅としてはハッキリコンセプトで興味深い施設です。温室と広~い庭、その気になったら(!?)美味しい酒精も楽しめます。まあ、ドライバー氏にとってはチョイ酷かな!?。

道の駅しょうわブルーメッセ秋田、外観_0812
ブルーメッセの温室_0812
レストランで昼食を_0812

水害で釣りは「何」だったのでアチコチへ。

立ち寄ったお宅で美味しいスイカを頂きましてね_0812
再度の庭_0813
平地ならではの朝焼け。山里・中野川とは違う景色_0818
いつの間にかクルーズ船・寄港地になってました。最寄り駅前にて_0818

フェリー乗船エントリーで港へ。敦賀までの便はフェリー船舶メンテで新潟まで。かなりの走行距離になりそうで・・ゲッ。

クルーズ船桟橋から近くのレストラン。フェリー埠頭からも近いのでナカナカ便利。同じ建物にはコンビニもありましてね_0823
結構乗り慣れてきたフェリーで新潟港へ_0824
乗船車が少ないので1Fデッキへ_0824
船中の読み物は谷川俊太郎 氏の19歳時の処女作。オイラにもあったんだよぁ、19歳_0824
フェリー 3F喫煙ルーム。ナカナカ↑↑居心地_0824

新潟港からは中野川目指しての南下ドライブ。差し当たっては小生的寄港地の能登へ。

新潟港から頑張って・・富山で夕食_0824
まあ、初めて食べたんですけどね_0824
これは美味しいですよ。ので、夜食用にゲット_0824

での・・最終寄港地の岡山県北部・キャンプ場へ。ついでと言っては何なんですが・の釣りも。

四国へ渡る最終キャンプ地はここ。スタート時とおんなじ。気に入ったのですよ。今回は連泊しましてね。_0826
禁漁間際のイワナ君。東北からの延長で大きな毛鉤で_0827
そこで・・・です_0827
5張り限定キャンプ場でして、夜もノンビリ_0827
キャンプ場から40~50分の湯原へ。暑くて、日中釣りは「何」だな・と一旦キャンプ場へ帰り・・_0828
キャンプ場・山小屋でシャワーを浴びてから・・_0828
再度、湯原へ。イブニングライズ狙いは不発に。ヤレヤレ。😥_0828

そして、中野川へ。無事到着でヨカッタヨカッタ。

そして・・・中野川帰着です0829
これは・・翌日の夕食です。旅中好物のパスタを作ったのは2回のみ。茹で用の鍋が見つからなくて・・トホホ_0830

暫くはボーーッとしての「旅の疲れ・癒し」。時たまの来客アリでグッドな刺激に。

昼食で立ち寄られた方々_1001
中野川の飛行機雲_AM0738・1003
情報交換_1003
倶楽部ハウス前の金木犀・満開・濃厚な香り!_1004

で、今年二回目の北海道行きなのです。在来線+新幹線+飛行機で。小生的に楽な方法なのです。

今年2回目北海道は電車+飛行機で。予讃線特急車内。_1008
新幹線内昼食は岡山駅入手のコレ!美味しかったです。電車移動の楽しみなのです。
立ち寄り地・横浜のいつものパブ。ラグビーワールドカップ、アルゼンチン戦の放映日で、ラグビーファンの外国人が沢山集まってました。フィッシュアンドチップス、美味しかったです。
横浜・元町でご主人様待ちのワンコ君_1008
「マルガリータ」目的で次の店への移動途中。横濱大さん橋停泊中の飛鳥Ⅱ。港で見ると大きいですね。次のバーではカクテル「バンブー」が美味でした。

羽田は雨で・・この雨、北へ向かうんだろうなア↓↓。チョイ、ヤレヤレ😥気分。

北海道行き飛行機, 空港内移動はバスでした_1009
いつもの「ピット」 に到着。支配人・高橋さんのお出迎え。_1009
「ピット」 近くにオープンしたレストランで夕食を_1009

到着翌日から釣り開始なれど・・羽田の雨が帯広にで、午前中は待機。

午前中は雨模様で増水傾向なので・・ガイドの平田さんとピットで昼食。平田さん奥様手作りのお弁当。
ナカナカ美味でグッド
雨が上がった昼過ぎから釣りへ。前日からの雨で川はどこも増水・濁り。_1010
散発ライズはあれども毛鉤に反応せずで・・ナカナカ厳しい釣りに_1010
それでもの、川を変えて・・小型なれどプックリお腹キャッチ。明日はきっといい日だろうと。_1010
で・・ピットへ帰っての夕食はこんな感じで。キッチンでの食事、小生的お気に入りなのです。_1010
翌日は朝から晴れで・・・_1011
後続・同行者さん達を迎えに朝の帯広空港へ_1011
ピット経由で札内川へ。
フィッシングはかなりスローでして、、早々とポイントチェンジ。岩の上でじーーッとライズを待つ!?フィッシャーマン_1011
転戦先では、ライズ・マアマア、キャッチ・マアマアで Fin
翌朝はバンブーロッドビルダーさんと老舗フライショップ オーナーさんがロッドへのライン合わせを。コレ・大事!!
本日の1番目の川へ・・イザッ、バサバサと。小生はこの川で小型ブラウン キャッチ。
降雨影響は無いけれど・・魚君はお休みモード!?
昼食後の川チェンジ・・ナント!一昨日入渓した川でした。前回とは違い、水の透明度アップでライズも多し_1011
渓の オオハンゴンソウ_1011
で、キャッチ。映像作家氏が撮影。エエ、皆さんもそれなりに_1011
反省会の夜は更けていくのだ。過去映像を観ながら
翌日(小生・最終日)の音更川もかなり静か_1012
毛鉤を変えてみても反応は・・・_1012
この後に大きいの合わせそこないましてね・・ヤレヤレ。小生の2023北海道は Fin 、またね~~_1013
その後も同行者さん達の釣りは続き・・・
この後 (小生、現場離脱後) 同行者さんが55cmレインボーをドライフライでキャッチ・パチパ
チです。直前にティペットを5Xから4Xに替えたのが勝因とのことでした。

そして、羽田へ。すっかり日も暮れて、途中途中の都市は大小ダイヤモンド夜景でした。

帯広空港発・夜便で羽田へ。東京湾の夜景は綺麗でしたねエ。
中継地・横浜泊りで・・四国へ
往路は見ることができなかった富士山、サンクス。
新大阪駅でのキティちゃん・こだま号。家族連れさん達に大人気。

中野川はエエ天気、金木犀は相変わらずの香りで・・「お帰りッ」と。

帰宅後の倶楽部ハウス、金木犀開花が↑↑でした、長持ちするねエ。_1018
「旅の友」に頂いた帯広のクッキー、小生的好物となりました。ありがとうございました。

そして、日常は再開なのですが・・・「旅頭」は継続的でチョイ困難社会復帰。

立ち寄られた方との情報交換。はいッ、ストーブに火入れした日、焼き栗で頂きましてね・・とっても美味しかったです。ありがとうございました。
曇天日、室温低下でストーブに火入れ、栗も。やはり、あったかい↑↑。_1020

高知には2か所の「冬季釣り場」がありましてね。仁淀川と物部川です。好天続きの今晩秋、里もかなり暖かくノンビリ釣りが楽しめてます。

最近、淡路島のバンブーロッドビルダーさんと物部川・支流・冬季釣り場区間へ。氏の製作バンブー Shima Rod をお借りして・・・スローなれどある程度の遠投も↑↑なロッドでした。
バンブービルダー氏の釣り
23~24cm アマゴ君が遊んでくれましてね

つい最近は仁淀川始めてさんをご案内して・・ライズ狙いへ。グッドライズにキャストしてもハヤやら小鮎やらが先に出ちゃうのです、毛鉤に。どーしたもんかなあ!?。

仁淀川で餌取りの鳥
仁淀川でも仕事してます、Shima Rod。                                                      バットの逆テーパーがシュート時、功を奏するのです。これは狙った設定なのかなあ!?。
仁淀川昼食、ライズを見ながらタイミングを計る・・チョイ落ち着かない

多画像・長文ブログお付き合い、ありがとうございました。                                              これで、小生的行動パターンがバレちゃいましたね。                                                   この旅では忘れえぬ方々との出会いがありました。ブログ誌面では言及しておりませんが・・・ありがとうございました。

小生の旅は・・続く

良く熟れた柿を食す・・甘露

<編集後記>                                                   ・今季から中野川は疑似餌(ルアー、フライ、テンカラ)専用区として復活しました。管理・運営は高知の企業が行い予約制です。尚、当 中野川倶楽部は中野川川の管理から撤退しており、運営会社とは関わりありませんので・・ヨロシク。「中野川指定管理釣場」 の予約・問い合わせは 088‐855‐4070 へお願いします。
・中野川俱楽部コテージは営業しております。お問い合わせください。                           088-869-2002   info@nakanokawa.com

せばまた  冬季も良い釣りを

 (有)中野川倶楽部 代表   Nakanokawa Club 友の会 主宰

   齊藤光輝

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